自然に沿った新しい造園の在り方を考え
自然環境の再生を目指します

[造園屋] 
庭冶ふじの
-niwayafujino-
人の都合を押し付けず自然の流れに沿い
命の循環を大切にできる造園を目指して

京都 鳴滝
庭づくり 庭の手入れ 外構工事



自然の循環を大切に



地球では人だけが暮らしてる訳ではありません。
しかしながら近年では自然に人の都合ばかり押し付けている様に思います。

動物もさることながら植物も生き物です。微生物、菌類だってそうです。
植物も会話し痛みを感じていると発表する学者さんもいます。
植物は、日光、水、土で育つのは皆様ご存知の通り。
しかしながらもっと複雑にいろんな生命と暮らしています。
大型動物の鹿や猪、熊など
小動物のきつねやたぬき、鳥など
昆虫、きのこ、微生物、土壌菌、菌根菌。
ありとあらゆる生命活動、命の循環によって地球が成り立っています。
また陸上生物の内、95%が土の中で暮らしていると言います。
そのほとんどは土壌菌です。
(土壌菌のほとんどはどの様な働きがあるのかまだ解明されてません。
「人は自然を知り得ない。知ろうとしてはいけなかった。」と福岡正信さんは仰いました。)
植物は水と日光で光合成し単糖類を生成して根っこから液体炭素を出します。
すると土壌菌はそれを餌として分解し植物に必要な栄養分を作ります。
自然の循環による共存です。
私たち人は地球上の生命の一つとして共存の輪の中で生活出来ているのでしょうか?
自然の流れに沿って自然に生きることの大切さ、有り難さを感じてほしい。

文明やテクノロジーも良いですが、
数字を追い求めるだけの為になってしまっています。
これだけの力が人にはあるのに自然と共存のために
素晴らしい知恵が使われてないと感じ、残念な思いです。

土に還らないゴミは埋め立てる、豊かな山を切り開きメガソーラー、農地にもメガソーラー
空き家が沢山あるのに宅地開発で農地埋め立て山林の切り開きなど
矛盾だらけに思います。


植物を化学肥料、化学薬品で育てると土壌菌が死滅します。
植物は直接栄養を貰うと光合成で得た栄養を根から放出しなくなってしまい、
土壌菌との共生がなくなります。共生がなくなると土壌菌は死滅し
自然の循環で土壌菌から受け取っていた大切な微量要素も失われます。
それらを野菜や果樹に置き換えて考えてみてください、
ただの水膨れした作物に過ぎません。
化学薬品は自分の現場では使っていません
有機肥料、天然素材の害虫忌避剤は使用しますが
本当はそれらも使用せずに自然の生命活動の循環に沿って
自然のままを理想としたい思いです。
虫は敵ではない。
虫を益虫、害虫と判断するのは人の気持ち次第。
雑草は雑草で役割がある。
雑草を敵とするのにも人の都合。
虫の亡骸は有機物となり土に活力を与えます。
雑草は根を張り土を必要な分だけ自然に耕し微生物の棲家を作ったりします。

自然に沿うことの大切さ。



庭冶ふじのでは
自然に還るもので施工出来ればと思います
天然素材の害虫忌避剤や
セメントを使わないなど
(セメントを使うのが悪いとは言いません。
なんでもかんでも使うと水と空気の流れを阻害します。)
自然の循環、環境に優しいエコな施工も
ご相談ください

老朽化した外溝の
リフォームなども
ご相談ください
木製機能門柱や
木製フェンス、生垣への
ご変更など
外構工事も致します

10年ほど前に化学薬品に疑問を感じ
自身で天然素材で害虫駆除が出来ないかと調べだしてから
一度はこれ!と、完成したものの、なかなか害虫駆除出来ずに
さらに調べているうちに福岡正信さんの「わら一本の革命」に出会い
深く深く感銘を受けました。
四十年以上も前に提唱されていた自然農法。
そこには地球の、いや、宇宙のと言っても過言ではない
命の全ての事が記されてありました。
読み終えて私は今まで何をしていた事かとひどく落ち込み
造園業で自然と関わり自然を知った気でいた事に気付き
木を切る事、庭を作る事が嫌になってしまいました。
それから数年いろいろな方に出会いいろいろなお話を聞き、そして聞いてもらい
虫が葉を食べるように、人も生きていく上で、生活する上で
尊い命に感謝の気持ちを持ち食事をし、
生活に邪魔になってしまう枝は払わせて頂く事ぐらいは良いのではないかと思える様になり
ガタガタになってしまった生活を立て直そうと新たな造園の形を探しながらではありますが
また邁進できたらと思っております。
命の循環を大切に
自然の循環を大切に出来る造園を目指して。

宜しくお願い致します。


令和五年六月三日 藤野あつし
昭和五十二年六月三日生まれ



害虫は駆除するものではなかった
害虫は敵ではなかった
雑草は根っこから引くものではなかった
雑草は敵ではなかった

命を粗末に思っていた訳ではないのですが
命の大切さを深く深く教えてくださった福岡正信さん。
とうの昔にお亡くなりになられてますが
一生、私の心の支えとなってくださる事でしょう











ブログ「only one blue sky」

https://ameblo.jp/kyoto-uetei168-55/

御見積り無料

私たちの仕事


造園設計、施工
庭の手入れ
年間管理 寒肥、春の芽摘み透かし、秋の本透かし、除草、掃除、薬剤散布(天然成分のみ)、その他
(透かし=剪定)
竹垣作成
四ツ目垣、御簾垣、創作竹垣、その他
庭づくり 石組、石積、滝流れ、枯山水、池泉、植栽、玄関アプローチ、芝張り、その他
外構工事 木製機能門柱、木塀、ブロック塀、
フェンス、ガレージ、
カーポート、デッキ、
その他
外構工事

日本の竹材や木材、良いもの沢山ございます。天然素材で外構工事、竹垣、生垣、木製フェンス、木製機能門柱。
「自然素材で環境に優しく地域も潤う地産地消の社会システム」でやっていきたいと思います。
木を切り自然の恵みを使わせて頂く、手を入れる事によって人と自然の共存を可能にして来た先人たちの心と知恵を大切に。
害虫駆除 オリジナルブレンドの
天然素材害虫忌避剤有ります。
害虫が発生するのは自然の循環のバランスが崩れてしまっているだけで、本来は駆除せずに共存が理想と思っております。
竹垣作成
四ツ目垣、御簾垣、創作竹垣、その他

施工事例

(ご覧頂けるお庭も御座います。お気軽にお声掛け下さい)

施工までの流れ

  • お問い合わせ
    お電話やお問い合わせフォームより
    ご連絡ください
  • 現地調査、ヒアリング
    無料にて訪問見積を行います
    お庭の状態確認、測量、
    ご要望をヒアリング致します
  • プラン、見積りご提案
    ご要望、お庭の状態に合わせて
    プランを作成し、ご提案致します
    ご契約までは無料です
  • ご契約
    プラン内容にご納得頂けましたら
    ご契約となります
  • 施工開始
    ご契約後、材料手配、
    スケジュール調整し
    工事開始となります
  • お引き渡し
    施工完了後、お客様にご確認頂き
    お引き渡しとなります
  • アフターフォロー
    施工後のメンテナンスも
    お任せください

    年間管理や単発でのお手入れ承ります

  • アフターフォロー
    手入れもデザインです
    綺麗な木の姿を
    知っているからこそなせる技


    みどりある豊かな暮らしの
    お手伝い致します
  • プラン、見積りご提案
    ご要望、お庭の状態に合わせて
    プランを作成し、ご提案致します
    ご契約までは無料です
  • ご契約
    プラン内容にご納得頂けましたら
    ご契約となります
  • お引き渡し
    施工完了後、お客様にご確認頂き
    お引き渡しとなります

お問い合わせ

直接お電話、FAX頂くか、
下記のフォームより

必要事項をご入力のうえ
ご連絡ください。
フォームから送信された内容はマイページの「フォーム」ボタンから確認できます。
送信

庭冶ふじの 藤野 あつし

 
職歴16年 (R3/3月時点)
資格:造園一級技能士
造園施工管理技士二級
職長安全衛生責任者
小型移動式クレーン
車両系建設機械免許
玉掛免許、チェーンソー免許等。
受賞歴:仲間3人で組んだ造園チーム「しののめ亭作師」で
『うめきたガーデン、ガーデンコンテスト』の『白浜温泉賞受賞』
所属団体:ムラサキノハレ(理事)、京都CapitalY'sMen'sClub

「仕事で心がけていること」
庭づくりは作って終わりではありません、
その後の手入れも庭づくりの一環でとても大切です。
自然の恵を分けて頂きそれらの材料で構成される庭。
それぞれ特性、デザイン性を考慮し配置いたしますが
樹木は時にその場に馴染むもの、馴染まないものも
出て参りますが、成長を助け整えたり入れ替えたりし、
私たちより遥かに長く生きます。
そんな庭との関わりがとても楽しく大好きです。
小さなディテールにもこだわり、
丁寧に心を込めて作り冶いります。
木が育てば土も育ち、水も育ちます。
そして我々、人々も。

土はとても大切です。
土は人を育てる。
母なる大地。

お客様とじっくり向き合い、言葉少なくとも対話を大切にし、お客様の雰囲気を感じ取り
提案させて頂きます。お聞き出来る範囲で、
お仕事や趣味、好きなものや
好きな風景なども参考にしております。

自然の循環を大切に、明るい未来へ。

HP:090-1714-6748
TEL・FAX:075(755)9865
京都市右京区鳴滝桐ヶ淵町19−4−101

私たちのこと

庭冶ふじの-niwayafujino-

[〖冶〗(や)]と云う言葉の意味の1つに女性の美しい様子、「艶冶(えんや)」と云う意味がある使い方があります。

その『冶』を庭の美しい様子という意味と、

[冶金(やきん)]鉱石などから
金属を抽出する技術は[採鉱冶金]と
呼ばれ、合金の製造や物理的加工を
行うことで金属の性質を変えて実用に
用いやすくすることを
[製造冶金]と云う意味より。

庭を冶いる(作り上げる)と
美しい様子の2つの意味を込めて
造語で、屋号を
『庭冶ふじの』としました。

どうぞ、宜しくお願致します。

残してくれた物を大切に、
そして、進化して更なる発展を
目指して。

 

『伝統とは、灰を崇拝する事ではなく
 炎を絶やさない事である』

グスタフ・マーラーの言葉です。

植貞、先代が残してくれた物、
それは何かと考えてみました。

透かし(剪定)で言いますと

透かしの基本、
忌み枝、戻り枝を作らない、
徒長枝は外すなど、その基本の技を使って
バランスよく透かし、言葉では説明しきれない綺麗さにあると思います。

庭づくりもそうです。基本の技を使って
庭の綺麗な姿をつくること。と、言葉で説明しきれない綺麗なもの、技を残してくれた祖父に感謝して、これからも
炎を絶やさず頑張ろうと思います。

[グスタフ・マーラー=オーストリア、作曲家、指揮者]


京都 岡崎、南禅寺永観堂のすぐそばに生まれ育った祖父
(服部貞二、1980年没、享年76歳)は
茨木徳治郎氏の元、植善で修行し一番番頭まで登り詰め、一年間という異例な長さのお礼奉公の後、下鴨の地にて独立開業したのが始まりです。
その祖父の兄も植治の一番番頭で『たけさん』の愛称で有名でした。

一方、『藤野家』は日枝村(現在:豊郷町)の元武家であり本能寺の変の織田信長氏亡き後すぐに美濃紙の卸しの近江商人となった
藤野太郎右衛門』の末裔で、太郎右衛門は信長氏の兵火により焼失した『江州音頭』で有名な『千樹寺』を『お助け普請』にて再建するほどの豊郷の豪商でした。
その他には『又十屋敷』の喜兵衛氏も同祖です。喜兵衛さんも自身の屋敷(現:豊会館)をお助け普請にて建てられました。

そのような家系の私は造園屋として
自然の循環を大切にした
「売り手よし」
「買い手よし」
「世間よし」を心に
庭の綺麗な姿、木の綺麗な姿を知り尽くした祖父の力を受け継ぎ
綺麗な日本を後世に残していきたいと思います。

作業の仕方は誰でも教えられます、
本当の綺麗さは見て学ぶ。
美しいものを知らずに美しさは表現しきれないと私は思います。感性を磨く事も怠らずに続けております。
考え方や色々なことが重なり合って綺麗なものが出来る。


私、日本古来の神道で生きとし生けるもののみならず、この世に存在する全てのものを神とし慈しむ精神が好きです。宇宙規模で考える。
自然界は無目的に只々循環を続けてます。
私たち人も頭で考える事以外は無目的に動き続けます。
心臓などの臓器は只々動いてますが、
(例えばですが心臓は血液を送らなくてはと考えて動いてはないですよね。)脳だけは過去、未来と様々なことを考え近代では唯一不自然なものになってしまっていると思っております。色々考えられるだけに。
そんな我々、人のする事のどこまでを自然とするのか深く考えて生きていこうと思います。
全ての人が地球にとって大切な存在となりますように。


藤野 あつし
技と感性が絡み合う日本の造園技術は
感覚を研ぎ澄まし、素材と向き合う伝統芸能
経営理念

先代から受け継いだ技を後世に伝え、
伝統芸能を守り、大庭園から小さな坪庭、
皆様の大切なお庭や木々を綺麗に保ち、庭づくりにより心の安らぎや、家族との思い出、楽しい空間、落ち着く空間の提供をし社会貢献すること。

森羅万象、自然の摂理を大切に自身の豊かさを社会に分けられる優しく力強い社会貢献できる人材の育成により社会も豊かになる造園屋を目指します。

「みどり箱」「石庭(いしにわ)」

只今、改良の為閉じております

「みどり箱」「いしにわ」
詳しくはこちら⏬
https://peraichi.com/la
nding_pages/view/midoribako